2026年02月19日
ある日の朝、予定表を眺めながら、少しだけ手が止まりました。
やるべきことは並んでいるのに、なぜか気持ちが追いつかない。
計画は立てたはずなのに、頭の中では別の不安が動いている。
そんな感覚になることが、時々あります。
計画力とは、効果的な計画を立てて実行する能力だと、よく言われます。
たしかにそれは間違っていないと思います。
でも私は、「効果的」という言葉が、少しだけ難しいとも感じています。
何に対して効果的なのか。
誰にとっての効果なのか。
その前提が、いつの間にか曖昧になっていないだろうか、と。
計画を立てるとき、私はつい「うまく回る形」を描こうとします。
無駄がなく、遅れがなく、問題が起きないように。
でも実際には、計画通りに進まないことのほうが多い。
そのたびに、計画が甘かったのか、自分の見通しが浅かったのかと考えます。
一方で、予定外の出来事から大事な気づきが生まれることもある。
その揺れの中で、何を大切にすればいいのか、分からなくなることがあります。
最近は、計画を「当てにいくもの」ではなく、
「考え続けるための仮置き」のように捉えたほうがいいのかもしれない、
そんなふうにも感じています。
実行するための道筋であると同時に、
ズレに気づくための基準でもある、というか。
効果的な計画力とは、
完璧な予測をする力ではなく、
ズレたときに立ち止まって考え直せる余白を残すことなのかもしれません。
そう思えたとき、少しだけ計画という言葉への身構えが和らぎました。
あなたにとって、
「いい計画だった」と感じる瞬間は、どんなときでしょうか。


