「訪問していない時間帯」の水分不足をカバーする。デイサービス・ヘルパーを巻き込んだ便秘予防【訪問看護】

2026年03月26日


在宅生活を支える上で、訪問看護が介入できる時間は限られています。
だからこそ、日々の生活を支える介護職の方々の強みを活かしたアプローチが欠かせません。

■ キャッチした情報とフィードバック
・情報: 訪問時のアセスメントで、腹部膨満や腸蠕動音の低下がみられました。生活状況を確認すると、日々の水分摂取量が明らかに不足していることが分かりました。
・フィードバック: 看護師としての観察結果と下剤調整の報告をケアマネジャー様へ行うとともに、日中に関わるヘルパーやデイサービスのスタッフに対して、「具体的なタイミングでの水分摂取の促し」を直接依頼しました。

■ チームとしての成果
看護師による「医学的なアセスメントと排便コントロール」に、ヘルパーやデイサービスが持つ「長時間の生活支援・継続的な関わり」という強みが加わりました。
結果として、訪問看護が介入しない時間帯でも水分補給のサイクルが回り始め、チーム全体で脱水予防と便秘悪化を防ぐ体制が整いました。

■ 結び
訪問看護が関われる時間はごくわずかですが、日々の生活を支える介護職の皆様と目線を合わせることで、ケアの質は大きく上がります。
24時間の安心を作るため、私たちはチームケアの一員として地域連携の要でありたいと考えています。


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