2026年05月01日
「訪問看護はお願いしているけれど、具体的に何をしてもらえばいいかわからない」——そう感じているケアマネージャーの方は、意外と多いのではないでしょうか。訪問看護は医療職ですが、関わり方次第でケアプランの質そのものが変わります。今回は、ケアマネージャーと訪問看護が連携することで実際に何が変わるのかを、現場の視点からお伝えします。
訪問看護師は「生活の中にいる医療職」である
病院の看護師と訪問看護師の大きな違いは、「生活の場に入る」という点です。ご利用者の自宅を訪問するからこそ、服薬が実際にできているか、食事の内容や量はどうか、住環境に危険な箇所はないか——診察室では見えないことが、訪問すると見えてきます。
この「生活の中の情報」は、ケアプランを見直す際の重要な根拠になります。たとえば、「転倒リスクが上がっている」「認知機能の低下が進んでいる気がする」といった気づきを訪問看護師から共有してもらうことで、サービスの追加や変更を早めに検討できるようになります。定期的な情報交換の場があるかどうかで、対応の速さが変わります。
医師との橋渡しを、看護師に頼んでいいケースがある
ケアマネージャーが主治医に連絡を取りたい場面は多いですが、「どこまで踏み込んでいいか」「伝え方が難しい」と感じることもあるかと思います。訪問看護師は医師への報告・連絡を日常的に行っており、医療的な文脈で情報を整理して伝えることが得意です。
「最近、息切れが増えているようだが、主治医に伝わっているか確認してほしい」「薬の副作用が出ているかもしれないので、受診のタイミングを相談してほしい」——こうした依頼を訪問看護師に投げることで、ケアマネと医師の間にあるコミュニケーションのギャップを埋めることができます。役割分担を意識するだけで、チーム全体の動きがスムーズになります。
「困ったとき」だけでなく「気になったとき」に連絡してほしい
桃李では、ケアマネージャーからの連絡を「困ったときだけ」に限らず、「なんとなく気になっている」段階で受けることを歓迎しています。明確な問題になる前に情報共有できれば、対応の選択肢が広がるからです。
また、新規の依頼を検討している段階でも、「このケースに訪問看護は必要か」「どんな関わりができるか」という相談に応じています。フォーマルな会議の場だけでなく、日常的に声をかけやすい関係をつくることが、結果としてご利用者の生活を守ることにつながると考えています。気軽にご連絡ください。
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訪問看護ステーション桃李 札幌東
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