2026年05月08日
「本人は自宅で最期を迎えたいと言っているが、家族が不安がっている」「看取り期に入ったが、このまま在宅で続けられるか判断に迷っている」——ケアマネージャーとして、こうした場面に立ち会うことは少なくないと思います。在宅看取りを支えるうえで、訪問看護がどう動けるかを知っておくことは、ケアプランの選択肢を広げることに直結します。今回は、看取り期における桃李の具体的な関わり方をお伝えします。
看取り期に訪問看護師がすること
看取り期に入ると、訪問看護師の役割は「状態管理」から「苦痛を和らげ、穏やかに過ごせる環境をつくること」へと比重が移ります。具体的には、呼吸状態や意識レベルの観察と主治医への報告、痛みや呼吸苦への対応(医師の指示のもと)、口腔ケアや体位調整などの安楽ケア、そして介護スタッフや施設職員への関わり方の指導です。
桃李では過去の看取り支援の中で、発熱に対して座薬を使わずアイシングで対応したケースや、点滴を中止することで呼吸が穏やかに戻ったケースを経験しています。「何をするか」だけでなく「何をしないか」の判断が、ご本人の苦痛を大きく左右することがあります。主治医・介護スタッフと方針を丁寧にすり合わせながら、チームで支える体制をつくることを大切にしています。
家族への関わりが、看取りの質を決める
在宅看取りにおいて、ご家族のケアは欠かせません。「意識が低下していても声は届いている」「このくらいの呼吸の変化は自然な経過」——こうした説明を看護師からタイムリーに届けることで、ご家族が「何もできない」という無力感を抱えずに最期の時間を過ごせるようになります。
桃李では、ご家族が後から「あのとき、ああしておけばよかった」と悔やまないよう、日頃からご家族の不安や疑問を丁寧に拾い上げることを意識しています。看取り後に「やり切った」と感じてもらえるかどうかは、最期の瞬間だけでなく、それまでの積み重ねで決まると考えているからです。ケアマネージャーからご家族の様子で気になることがあれば、ぜひ共有してください。連携して対応します。
「看取りに移行するかもしれない」段階からご相談を
看取り期への移行は、突然始まるわけではありません。「最近、食事量が落ちてきた」「入退院を繰り返すようになった」——こうした変化が見えてきた段階で、訪問看護との連携を強化しておくことが、いざというときの対応力につながります。
桃李では、「まだ看取り期ではないが、そろそろ準備が必要かもしれない」という段階からの相談を歓迎しています。訪問頻度の見直しや主治医との連携強化など、今できることを一緒に考えます。在宅看取りを視野に入れているケースがあれば、まずお声がけください。
📞 連携・ご相談はこちら
訪問看護ステーション桃李 札幌東
札幌市東区・北区を中心に、札幌市全域のご相談をお受けしています。✅ 「このケース、訪問看護は必要?」 — 担当者への直接相談、随時受付中
✅ 退院前カンファへの同席 — ご要望に応じて対応可能
✅ 契約前のお試し訪問も受け付けています — まずはお気軽にご連絡ください📧 お問い合わせフォーム:https://touricare.net/contact/
📞 電話番号:011-733-5555


